2021年8月14日 / 最終更新日時 : 2024年4月21日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 昭和44年 第2問 シカゴに留学中の日本人学生A男とB女が、同地に滞在のままで婚姻する場合には、どのような方式が考えられるか。考えうる方式について、その根拠および利害、得失を説明せよ。 1.改題(適宜) 該当なし 2.出題趣旨(推測) ●日 […]
2021年8月8日 / 最終更新日時 : 2024年4月21日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 昭和44年 第1問 甲国人Aは、乙国人Bに、若干額の金銭を貸与した。ところが、約束の期日がきても、Bが返済しないので、Aは、保証人である丙国人Cに弁済を求めた。右の事実を前提として、次の問いに簡単な理由を付して答えよ。(イ) CがBに代わっ […]
2021年7月31日 / 最終更新日時 : 2024年4月21日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 昭和43年 第2問 相殺の準拠法について述べよ。 1.改題(適宜) 該当なし 2.出題趣旨(推測) ●日本の国際化も進展し、輸入だけではなく輸出も増加する中、実務上、相殺が問題となるケースも発生している。 ●民法の債権総論において、或いは民 […]
2021年7月25日 / 最終更新日時 : 2024年4月21日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 昭和43年 第1問 X(夫・甲国人)が、Y(妻・乙国人)に対して、わが国の裁判所に離婚の訴えを提起した。(イ)わが国の裁判所は、このような離婚訴訟についても裁判管轄権を有する場合があるか。あるとすれば、それは、いかなる場合で、いかなる理由に […]
2021年7月17日 / 最終更新日時 : 2022年12月3日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 昭和42年 第2問 遺贈の有効性は何国法によるか。 1.改題(適宜) 該当なし 2.出題趣旨(推測) ●日本の国際化も進展しつつあり、国際的な遺贈を希望する人も散見されるようになってきた。●実務において国際的な遺贈が問題となった場合、事の性 […]
2021年7月11日 / 最終更新日時 : 2022年11月20日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 昭和42年 第1問 当事者自治の原則によって準拠法を指定する行為が有効か否かは、いかにして決定すべきか。 1.改題(適宜) 該当なし 2.出題趣旨(推測) ●昨年(昭和41年(1966年))あたりから、日本の海外投資は増加し続けている。この […]
2021年7月4日 / 最終更新日時 : 2022年12月25日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 昭和41年 第2問 法例第11条にいう「其原因タル事実ノ発生シタル地」とは、不法行為の場合には、いかなる地を意味するか。 1.改題(適宜) 該当なし 2.出題趣旨(推測) ●近時、国際化の進展に伴い、国を跨いだ不法行為も珍しくなくなってきた […]
2021年6月25日 / 最終更新日時 : 2022年11月20日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 昭和41年 第1問 法例第14条の規定は、両性平等の原則に反しないか。 1.改題(適宜) 該当なし 2.出題趣旨(推測) ●昔々あるところで、「『婚姻ノ効力ハ夫ノ本国法二依ル』って、ありえなくなくない?」と言った女学生がいた。が、「なく」が […]
2021年6月19日 / 最終更新日時 : 2022年11月20日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 昭和40年 第2問 婚姻した未成年者が成年とみなされるか否かはいずれの法によって定められるべきか。 1.改題(適宜) 該当なし 2.出題趣旨(推測) ●高度経済成長期も真っ盛りであり、国際交流の増大により、未成年が外国人と結婚する機会も自然 […]
2021年6月12日 / 最終更新日時 : 2022年11月20日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 昭和40年 第1問 「公序」の濫用について述べよ。 1.改題(適宜) 該当なし 2.出題趣旨(推測) ●民法・民事訴訟法等(相当数の法律において使用されている)「公序」と、国際私法上の公序との区別が出来ているのか、確認しておきたい。答案で濫 […]