2022年5月28日 / 最終更新日時 : 2024年1月28日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 平成元年 第2問 現在五歳になるXは、東南アジアのA国の国籍を有してはいるが、難民の認定を受けて我が国に在留するA国人家族の一員である。このXを、在日のB国人であるYが自分の養子にしたいと思っている。 この養子縁組の実質的及び形式的成立要 […]
2022年5月28日 / 最終更新日時 : 2024年1月28日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 平成元年 第1問 債権者代位権の準拠法について述べよ。 1.改題(適宜) 2.出題趣旨(推測) ●引き続き、株価が上昇を続けている。 ●しかし、そのような状況は長くは続かないだろう。土地を担保に貸し付けをし、当該土地が値上がりをし買換えを […]
2022年4月2日 / 最終更新日時 : 2024年2月3日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 昭和63年 第2問 甲国で禁治産宣告を受けた日本人が日本でなした法律行為は、日本においてこれを禁治産者の行為と認めるべきであるか。また、日本で禁治産宣告を受けた日本人が乙国でなした法律行為は、日本においてこれを禁治産者の行為と認めるべきであ […]
2022年4月2日 / 最終更新日時 : 2024年2月3日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 昭和63年 第1問 法例第二七条第一項について、問題点を挙げ、立法論として論評せよ。 1.改題(適宜) 法の適用に関する通則法第38条第1項について、問題点を挙げ、立法論として論評せよ。 2.出題趣旨(推測) ●いよいよ、来年だ。何について […]
2022年3月27日 / 最終更新日時 : 2024年2月4日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 昭和62年 第2問 夫婦間の扶養義務の準拠法について述べよ。 1.改題(適宜) 2.出題趣旨(推測) ●日本は、昨年(昭和61年・1986年)、「扶養義務の準拠法に関する条約」(1973年)を批准し、「扶養義務の準拠法に関する法律」(昭和6 […]
2022年3月27日 / 最終更新日時 : 2024年2月4日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 昭和62年 第1問 XはA国を生活の本拠としているB国人のオートバイ・レーサーである。この度例年C国で開催されるレースに日本のY社製のオートバイを用いて参加していたところ、同車の構造上の欠陥に因ると思われる事故によって再起不能の重傷を負っ […]
2022年3月19日 / 最終更新日時 : 2024年2月10日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 昭和61年 第2問 親権の準拠法と後見の準拠法との関係について述べよ。 1.改題(適宜) 2.出題趣旨(推測) ●近時、日本においても、例えば日本人男性と婚姻した外国人の母親が、離婚後に子供をおいて祖国に帰国してしまう等の事例が散見される。 […]
2022年3月12日 / 最終更新日時 : 2024年2月10日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 昭和61年 第1問 債権質の準拠法について述べよ。 1.改題(適宜) 2.出題趣旨(推測) ●近時、メーカーだけではなく、金融業界も急速に国際化している。 ●しかし、メーカーにおいて国際的売買契約・ライセンス契約等について対応できる者は金融 […]
2022年3月12日 / 最終更新日時 : 2024年2月11日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 昭和60年 第2問 甲国人Y男は、乙国人X女と日本で婚姻したが、数年後に、X女を日本に残したまま丙国に赴き、丙国人A女と同棲した後、丙国に帰化した。X女は、Y男を相手どり、我が国の裁判所に、離婚及び財産分与請求の訴えを提起した。これらの請求 […]
2022年2月26日 / 最終更新日時 : 2024年2月11日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 昭和60年 第1問 法人の従属法の決定及びその適用範囲について論ぜよ。 1.改題(適宜) 2.出題趣旨(推測) ●先日、法人について、法例(通則法)に規定がないことすら知らない学生に出会った。そこで、いわゆる一行問題形式で、「若者」の知識レ […]