【旧司法試験】国際私法 平成6年 第1問
1.問題 いずれも日本法人である甲社と乙保険会社との間には国際海上保険契約が結ばれており、全文が英文で書かれた約款には「この契約から生じた一切の争訟の解決に当たっては英国の法律と慣習による。」との明文の一項がある。にもか […]
【旧司法試験】国際私法 平成5年 第2問
1.問題 法例における相続統一主義の根拠及び適用上の問題点について論ぜよ。 2.答案(例) 3.出題の趣旨 4.採点実感等 5.参考 6.その他
【旧司法試験】国際私法 平成5年 第1問
1.問題 日本法人Aは、我が国において甲国を旗国とする船舶を修繕した。その代金が支払われなかったので、Aは、同船舶を差し押え、競売申立をした。(1) Aの船舶先取特権の成立については、何国法によるべきか。(2) Aの権利 […]
【旧司法試験】国際私法 平成4年 第2問
1.問題 国際契約約款において、左の各項に記すような方法で準拠法を指定することは、有効な指定と認められるか。一 「契約成立日に施行されているA国法に依る」二 「履行に関する諸問題についてはB国法に依る」 2.答案(例) […]
【旧司法試験】国際私法 平成3年 第1問
1.問題 イスラム教徒である日本在住のA国人は、本国に配偶者があるにも拘わらず、日本人と日本で日本の方式により婚姻した。この婚姻の有効性は、いかなる国の法律によって定められるか。 なお、A国は、宗教により適用される法律が […]
【旧司法試験】国際私法 平成2年 第2問
1.問題 民法第九〇条、法例第三三条及び民事訴訟法第二〇〇条第三号の「公ノ秩序又ハ善良ノ風俗」について論ぜよ。 2.答案(例) 3.出題の趣旨 4.採点実感等 5.参考 6.その他
【旧司法試験】国際私法 平成2年 第1問
1.問題 アメリカ合衆国デラウェア州法に準拠して設立され、ニューヨークに主たる事務所を有するA会社が、日本において契約を締結する場合、だれがA会社を代表すべきかは、いかなる国の法律によって定められるか。 2.答案(例) […]
【旧司法試験】国際私法 平成元年 第2問
1.問題 現在五歳になるXは、東南アジアのA国の国籍を有してはいるが、難民の認定を受けて我が国に在留するA国人家族の一員である。このXを、在日のB国人であるYが自分の養子にしたいと思っている。 この養子縁組の実質的及び形 […]