2022年5月28日 / 最終更新日時 : 2024年1月13日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 平成6年 第2問 我が国際私法上、婚姻による妻の氏の変動の準拠法について述べよ。 1.改題(適宜) 2.出題趣旨(推測) ●「氏」は難しい。そもそも国際私法の問題ではない(公法の問題である)という説もあるぐらいなのだ。 ●よって、氏につき […]
2022年5月28日 / 最終更新日時 : 2024年1月13日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 平成6年 第1問 いずれも日本法人である甲社と乙保険会社との間には国際海上保険契約が結ばれており、全文が英文で書かれた約款には「この契約から生じた一切の争訟の解決に当たっては英国の法律と慣習による。」との明文の一項がある。にもかかわらず、 […]
2022年5月28日 / 最終更新日時 : 2024年1月14日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 平成5年 第2問 法例における相続統一主義の根拠及び適用上の問題点について論ぜよ。 1.改題(適宜) 「通則法における相続統一主義の根拠及び適用上の問題について論ぜよ。」 2.出題趣旨(推測) ●清算主義等、英米法上の制度について一応のイ […]
2022年5月28日 / 最終更新日時 : 2024年1月14日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 平成5年 第1問 日本法人Aは、我が国において甲国を旗国とする船舶を修繕した。その代金が支払われなかったので、Aは、同船舶を差し押え、競売申立をした。(1) Aの船舶先取特権の成立については、何国法によるべきか。(2) Aの権利が有効に成 […]
2022年5月28日 / 最終更新日時 : 2024年1月20日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 平成4年 第2問 国際契約約款において、左の各項に記すような方法で準拠法を指定することは、有効な指定と認められるか。一 「契約成立日に施行されているA国法に依る」二 「履行に関する諸問題についてはB国法に依る」 1.改題(適宜) 2.出題 […]
2022年5月28日 / 最終更新日時 : 2024年1月20日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 平成4年 第1問 嫡出否認の準拠法について述べよ。 1.改題(適宜) 2.出題趣旨(推測) ●明文がない問題について、明文がない、と指摘することからスタートする答案が少ないように思われる。 ●しかし、明文がない問題点について、あまり深く聞 […]
2022年5月28日 / 最終更新日時 : 2024年1月21日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 平成3年 第2問 法例三二条の趣旨目的について論述せよ。 1.改題(適宜) 「通則法41条の趣旨目的について論述せよ。」 2.出題趣旨(推測) ●学説上は、否定説が多い。 ●当該条項の存在により、少なくとも裁判実務上、(少なくとも理論・実 […]
2022年5月28日 / 最終更新日時 : 2024年1月21日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 平成3年 第1問 イスラム教徒である日本在住のA国人は、本国に配偶者があるにも拘わらず、日本人と日本で日本の方式により婚姻した。この婚姻の有効性は、いかなる国の法律によって定められるか。 なお、A国は、宗教により適用される法律が異なる不統 […]
2022年5月28日 / 最終更新日時 : 2024年1月27日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 平成2年 第2問 民法第九〇条、法例第三三条及び民事訴訟法第二〇〇条第三号の「公ノ秩序又ハ善良ノ風俗」について論ぜよ。 1.改題(適宜) 「民法90条、通則法42条及び民事訴訟法118条3号の「公の秩序又は善良の風俗」について論ぜよ。」 […]
2022年5月28日 / 最終更新日時 : 2024年1月27日 奥田 律子 未分類 国際私法 旧司法試験 平成2年 第1問 アメリカ合衆国デラウェア州法に準拠して設立され、ニューヨークに主たる事務所を有するA会社が、日本において契約を締結する場合、だれがA会社を代表すべきかは、いかなる国の法律によって定められるか。 1.改題(適宜) 2.出題 […]