国際私法 旧司法試験 昭和28年 第2問
宝石商乙は、甲からの預り物の宝石を、自分の宝石と一緒に、外国人丙に売り渡してしまったという。甲が右の宝石を取り戻せるかどうかは、如何なる国の法律に依るべきか。
1.改題(適宜)
問題変える?
必要ないかと。
該当なし
2.出題趣旨(推測)
なんで出したのかな?
例えば、下記かと。
●日本が国際社会に復帰し、今後、国際的な物品売買等も増加して行くだろう。
●現時点で、企業同士の売買契約については、イメージが持ち難いかも知れない。まずは、身近な例を出題してみよう。
●売買と言うと、契約の準拠法のみイメージする学生が多いように思われるが、別途物権の準拠法が問題となる点、十分な理解が必要である。
●甲・乙の国籍は記載していないが、「外国人丙」としていることから、その反対解釈として、日本国籍と理解するだろう。ただ、甲・乙の国籍は、本問における結論には直接関係ないが。
3.答案構成(例)
どうする?
下記程度で十分かと。
第1 善意取得
・物権の問題
・場所次第
以上
4.答案(例)
答案は必要?
不要かと。
略
5.雑感
なにかある?
特にないかと。
略
6.参考
答案構成(例):法例(平成元年改正前)
第0 国際裁判管轄
1.
第1
1.
第2
1.
第3
1.
第0.外国判決の承認・執行
1.
以上