国際私法　旧司法試験　昭和２７年　第１問

わが法制上において認められている反致について述べよ。

１．改題（適宜）

該当なし

２．出題趣旨（推測）

●国際結婚等も増え、反致が問題となるケースが多いにも関わらず、まだまだ実務家で国際私法に通暁した方が少ない。
●そもそも反致否認論もある中、法律家を志す方が反致について根本的に理解をしているか、確認する必要がある。

３．答案構成（例）

第１　定義・趣旨・具体例
１．定義・趣旨（判決の国際的調和）・具体例（相続）

第２　要件
１．「当事者の本国法によるべき場合」（通則法４２条本文）
２．通則法４２条ただし書き

第３　効果
１．日本法による。

第４　論点
１．被相続人の本国法
２．国際私法（反致条項を除く）
３．国際私法（反致条項）：二重反致
４．反致の種類

第４　準拠法の適用

第５　その他
１．選択的連結と反致（検討：全て日本法に反致する場合等）
２．隠れた反致
３．その他

以上

４．答案（例）

略

５．雑感

略

６．参考

答案構成（例）：法例（平成元年改正前）

第０　国際裁判管轄
１．

第１　
１．

第２　
１．

第３
１．

第０．外国判決の承認・執行
１．

以上